抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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利用可能な多数のサービスから適切なものを選択し新たなサービスを組み立てるサービス合成の問題が盛んに取り組まれてきた。最も注目されてきた問題は,実行時間や可用性などの品質に関する制約充足および最適化を扱う品質目標付き(QoS-Aware)サービス合成である。一方で,サービスの相互接続などの機能側面,サービスだけでなくネットワークの品質,実行時の障害への対応などを総合的に扱えていなかった。本講演では,機能・品質の多様性を扱う適応的サービス合成に向けた取り組みについて紹介する。我々は,機能や位置に関するサービス間関係を保持するモデルを導入し,サービスの代替可能性などが高速に判断できるようにした。また従来の品質目標付きサービス合成を大きく拡張した総合的なサービス合成の問題を定め,進化計算手法に上記のサービス関係モデルを組み込むことにより効率的な解法を実現した。(著者抄録)