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J-GLOBAL ID:201602201906705993   整理番号:16A0215583

地域コミュニティの防災意識の評価とレジリエンスの評価手法の有効性の検証

THE PROTECTION AGAINST DISASTER CONSCIOUS GRADE IN THE AREA COMMUNIY AND INSPECTION OF THE VALIDITY OF THE RESILIENCE EVALUATION TECHNIQUE
著者 (6件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: I.13-I.18 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0256A  ISSN: 2185-6621  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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東日本大震災では,主要施設の機能不全,社会基盤施設の壊滅的被害等想定を超える事態が発生した.その結果,住民の生命,財産,生活を守るべき基礎自治体(市町村)がその機能を発揮できず,住民が長期間にわたって過酷な避難生活を強いられることになった.これを受けて,内閣府から行政機関とくに市町村に対して想定を超える事態においても重要機能を発揮できるBCPの策定・見直しを行うように指示が出された.しかし,被災地域が広範囲にわたる大規模災害では,行政による支援・救援が遅れ,空白期間が長期化することは避けられない.このような状況においては,住民個々の力でまた住民同士の助け合の力で当面を凌ぎ公助を待つ必要がある. 本研究では,地域コミュニティに着目し,住民の個々の力並びに住民同士の共助の力をレジリエンス・エンジニアリングの4つの能力(対処能力,注意能力,予見能力,学習能力)として捉え,それらをアンケートにより評価する手法を提案する.そしてさまざま地域でアンケートを実施し,評価手法の有効性を検証するとともに地域間の防災意識の違いについて考察し,意識向上図る対策を提案する.(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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都市問題,都市防災 
引用文献 (7件):
  • 1) 畠山愼二,坂田朗夫,川本篤志,伊藤則夫,白木渡:コミュニティ・レジリエンスの考え方に基づくコミュニティ継続計画(CCP)策定手法の提案,土木学会論文集F6(安全問題),pp.I37-I42,2014.1.
  • 2) Erik Hollnagel, Da vid D. Woods, Nancy Leveson著, 北村正晴監訳:レジリエンスエンジニアリング 概念と指針,日科技連,2012.11.
  • 3) 内閣府防災担当:地震発災時における地方公共団体の業務継続の手引きとその解説,2012.4.
  • 4) 畠山愼二,坂田朗夫,川本篤志,伊藤則夫,白木渡:コミュニティ・レジリエンスの考え方に基づくコミュニティ継続計画(CCP)策定手法の提案,安全問題討論会 ’13 資料集,pp. 37-42,2013.11.
  • 5) E. Hollnagel, D. D. Woods and N. Leveson(編著), 北村正晴(監訳) : レジリエンスエンジニアリング-概念と指針-,日科技連,2012.11.
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