文献

J-GLOBAL ID：201602203942306240   整理番号：15A1297298

パラコートによる中毒ラットの脂質過酸化に対するクルクミンのきっ抗作用【Powered by NICT】

Antagonistic effect of curcumin on lipid peroxidation of rats poisoned by paraquat

著者 (5件)： Li Hongjun (Provincial Hospital Affiliated to Shandong Univ., Jinan) ,  Cao Yongzhi ,  Liu Baonan ,  Feng Lingji ,  Li Peng
資料名： Zhonghua Laodong Weisheng Zhiyebing Zazhi  (Zhonghua Laodong Weisheng Zhiyebing Zazhi)
巻： 33  号： 8  ページ： 609-611  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2335A  ISSN： 1001-9391  CODEN： ZLWZEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 客観的するためにパラコート中毒の病因を調査し,異なる用量クルクミンで処理したラットの脂質過酸化における変化を観測した。方法:総数50匹の8週齢雄Wistarラット(クリーングレード)を無作為に高用量クルクミンと従来治療群,低用量クルクミン+従来治療群,高用量クルクミン治療群,中毒群,ブランク対照群に分けた。ラット血清中のグルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px),カタラーゼ(CAT),スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),およびマロンジアルデヒド(MDA)レベルは後パラコート注入1,3,714,及び21日で測定した。結果ブランク対照群,他の群と比較しては有意に高いMDAレベルが,SOD,GSH-PX,CAT活性を示した。高用量,低用量クルクミン+従来治療,高用量クルクミン処置群は中毒群と比較して有意に低い血清脂質過酸化レベルを持ち,それらの間の高用量クルクミン+従来治療群が最も重要な改善を有していた。結論クルクミンは有意にラットの血清脂質過酸化レベルを減少させ,体への損傷の発生と進行を阻害し,遅らせることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 拮抗作用 ,  血清 ,  *中毒 ,  グルタチオンペルオキシダーゼ ,  *脂質過酸化 ,  病因 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  治療法 ,  ジエン ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  ジケトン ,  ピリジニウム
準シソーラス用語： 対照群 ,  低用量 ,  高用量 ,  Wistarラット ,  パラコート中毒 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  呼吸器の基礎医学  (GI01020H) ,  中毒一般  (GD06010Q)

物質索引 (2件)： クルクミン ,  パラコート

タイトルに関連する用語 (6件)： パラコート ,  中毒 ,  ラット ,  脂質過酸化 ,  クルクミン ,  きっ抗作用