文献

J-GLOBAL ID：201602204125497995   整理番号：16A0357516

RRR補強盛土による鉄道盛土構造物の災害復旧事例-平成25年山口県・島根県豪雨災害におけるJR山口線の被害と復旧工事-

著者 (6件)： 佐藤靖彦 (西松建設 技研) ,  山本洋久 (西松建設) ,  品川亮 (西松建設) ,  石橋篤志 (西松建設) ,  水野惠介 (JR西日本) ,  青木智宏 (JR西日本)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 64  号： 4  ページ： 20-23  発行年： 2016年04月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建設残土を用いてセメント安定処理を施した盛土材と復旧工事を紹介した。RRR工法は安定性の高い盛土を構築できる補強土擁壁工法である。崩壊箇所は,名賀川の曲線部の正面に位置している。崩壊規模は,高さ30m,幅80m,深さ4mであった。また,崩壊面に湧水を認めた。11600立方メートルの盛土材の選定と安定処理,工事用進入路を確保した復旧工事を紹介した。

シソーラス用語： 鉄道路盤 ,  *高盛土 ,  *災害復旧 ,  捨土 ,  建設工事 ,  セメント安定処理 ,  *集中豪雨 ,  山口県 ,  路線 ,  地方鉄道
準シソーラス用語： 建設残土 ,  山口線 ,  *鉄道盛土

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  土工計画,土工事  (RA07050R)

引用文献 (4件)：

• 細口光博・中島卓哉:平成25年度山口県・島根県の豪雨災害による鉄道土構造物の被害と復旧,基礎工,Vol.56,No.6,pp.64~67,2015.
• 国土交通省鉄道局監修・鉄道総合技術研究所編:鉄道構造物等設計標準・同解説土構造物,丸善出版,2007.1.
• 品川 亮・山本洋久:補強盛土(RRR工法)によるJR山口線鉄道盛土の災害復旧工事,西松建設技報,Vol.38,2015.
• RRR工法協会だより,No.36,2015.8.

タイトルに関連する用語 (10件)： 補強盛土 ,  鉄道 ,  盛土構造物 ,  災害復旧 ,  山口 ,  島根 ,  豪雨災害 ,  被害 ,  復旧 ,  工事