文献

J-GLOBAL ID：201602204138546456   整理番号：16A0366094

気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のためのプロジェクト-高精度リモートセンシングによるアジア地域熱帯林計測技術の高度化-アジア地域熱帯林における森林変動の定量評価とシミュレーションモデルの開発-第1編 高精度リモートセンシングによるアジア地域熱帯林計測技術の高度化 第2章 航空機計測による森林の三次元構造・バイオマスの推定 1 熱帯季節林の三次元森林構造と地上バイオマスの航空機計測による推定技術開発

著者 (5件)： 溝上展也 (九大) ,  吉田茂二郎 (九大) ,  太田徹志 (九大) ,  寺岡行雄 (鹿児島大) ,  加治佐剛 (鹿児島大)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 560  ページ： 13-15  発行年： 2016年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カンボジア・コンポントム州の熱帯季節林において航空機計測を2012年と2014年に二度行い,園データと地上プロット計測データとから航空機レーザー計測による森林の地上部バイオマス量推定式を得た。これは,様々な森林タイプ,レーザーデータのデータセッによらずこの地域のバイオマスを高精度で推定できた。この推定式を用い,二時期のレーザー計測結果を比較して,森林劣化を抽出した。さらに,デジタルオルソ空中写真の判読によっても高精度でバイオマスが推定できることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *熱帯林 ,  *写真測量 ,  *バイオマス ,  *気候変動 ,  空中調査 ,  航空機 ,  測定精度 ,  空中写真 ,  アジア ,  レーザ計測 ,  地上観測 ,  *熱帯季節林

分類 (4件)： 森林生物学一般  (FF02010T) ,  写真測量,空中写真  (RC02040D) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (2件)：

• Ota T., Kajisa T., Mizoue N., Yoshida S., Takao G., Hirata Y., Furuya N. (2013) Estimating aboveground biomass using airborne LiDAR in tropical seasonal forests for REDD+ implementation. Asia Forest Workshop 2013 "Interdisciplinary discussion on multiple impacts of forestry and land use change in tropical Asia" on 3-4 December 2013 in Phnom Penh, Cambodia.
• Shimizu K., et al. (2014) Estimation of Aboveground Biomass Using Manual Stereo Viewing of Digital Aerial Photographs in Tropical Seasonal Forest. Land 3(4): 1270-1283, doi: 10.3390/land3041270.

タイトルに関連する用語 (21件)： 気候変動 ,  循環 ,  食料生産 ,  プロジェクト ,  リモートセンシング ,  アジア ,  地域 ,  熱帯林 ,  計測 ,  高度化 ,  森林 ,  定量評価 ,  シミュレーションモデル ,  開発 ,  航空機 ,  三次元構造 ,  バイオマス ,  推定 ,  熱帯季節林 ,  森林構造 ,  地上バイオマス