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J-GLOBAL ID:201602204678366805   整理番号:16A0299847

肉用奥美濃古地鶏の飼料用米(モミ米)給与試験-6.モミ米の給与割合と給与開始時期の検討および実証-

著者 (4件):
資料名:
号: 15  ページ: 29-34  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: L2087B  ISSN: 1346-9711  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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肉用奥美濃古地鶏(以下,奥美濃古地鶏)について,飼料中トウモロコシの飼料用米(モミ米)で代替給与した飼育試験を夏・冬出荷の2回実施した。餌付け時から1週齢まで市販前期用飼料,1週齢から3週齢まで飼料用米30%の前期用飼料(飼料用米給与区)と市販前期用飼料(対照区)を給与比較し,3週齢から飼料用米区を35%区,45%区に分けて12週齢まで対照区と比較飼育し,生産性および肉質に及ぼす影響を検討した。12週齢体重は飼料用米区の雄が小さく,雌は大きい傾向があった。夏・冬出荷群共に飼料要求率は飼料用米給与量が多いほど高く,育成率は45%区が低い傾向であった。解体成績では飼料用米を給与した区の筋胃が大きく,夏および冬出荷の雄雌共に対照区に対し有意差が認められた。肉質成績は,肉色のb値(黄色度)が雌の飼料用米区で有意に低く,むね肉のドリップロスも飼料用米区で高い傾向があった。農家実証ではA農家は3週齢から35%モミ米仕上げ飼料給与,B農家は6日齢から30%モミ米前期飼料,20日齢から35%モミ米仕上げ飼料を給与し,通常と遜色ない成績で,とくに悪癖が通常より少ない傾向であった。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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鶏  ,  濃厚飼料  ,  食品の品質 

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