文献

J-GLOBAL ID：201602205929837965   整理番号：16A0107804

RCDコンクリート特性に関する研究

資料名： ダム技術  (Engineering for Dams)
号： 352  ページ： 23-44  発行年： 2016年01月15日 
JST資料番号： Y0579A  ISSN： 0289-9639  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 五ケ山ダムは福岡県が2級河川那珂川に建設を進めている堤高102.5mの重力式コンクリートダムで,巡航RCD工法を採用し(国内4例目),斜面岩着部および堤頂部へのRCD施工範囲を拡大して効率化を図っている。Gmax40mmのRCDコンクリートの材料特性を明らかにし,その施工上の利点を示した。材料試験の内容・ケース設定,試験結果を示し施工性の評価を行った。RCDコンクリートのコンシステンシーを評価するVC値の従来値である20秒は,当試験結果からは50秒程度であることを示した。

シソーラス用語： *締固め工法 ,  *コンクリート ,  *重力ダム ,  福岡県 ,  コンシステンシー【軟度】
準シソーラス用語： 五ケ山ダム ,  *巡航RCD工法

分類 (2件)： ダム一般  (RC16010D) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (5件)：

• 鴨打章,ほか:五ヶ山ダム本体工事における「巡航RCD工法」の適用-その1-,ダム技術No.340,pp80-106,2015.1
• 鴨打章,ほか:五ヶ山ダム本体工事における「巡航RCD工法」の適用-その2-,ダム技術,No.342,pp.83-119,2015年3月.
• 西山隆詞,ほか:五ヶ山ダム本体工事における「巡航RCD工法」の適用-その3-,ダム技術No.347,pp.44-73,2015年8月.
• 西山隆詞,ほか:五ヶ山ダム本体工事における「巡航RCD工法」の適用-その4-,ダム技術,No.349,pp.58-84,2015年10月.
• (財)ダム技術センター:台形CSGダム設計・施工・品質管理技術資料,2012.6

タイトルに関連する用語 (1件)： 研究