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J-GLOBAL ID:201602206163845169   整理番号:16A0095823

蛍光定量的PCR法によるDendrobium devonianumの偽和検出のためのSYBR Green IIとTaqManプローブ組合せ

Combination of SYBR Green II and TaqMan Probe in the adulteration detection of Dendrobium devonianum by fluorescent quantitative PCR
著者 (6件):
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巻: 50  号: 12  ページ: 2572-2578  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: B0863A  ISSN: 0950-5423  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Dendrobium devonianum, Paxt.の茎から製造される保存食品の’Zipi Fengdou’は高い商品価値があるため,他のDendrobium種から作った安価な’Foudou’による偽和のリスクが常にある。従って,本報ではSYBR Green IIとTaqManプローブリアルタイムPCR法をベースにした,D.devonianum検出可能な2方法を開発した。SYBR Green IIベースの診断用リアルタイムPCR法によって,D.devonianumの内部転写スペーサー(ITS)領域から2つのDNAフラグメント(163,159bp)を特異的に増幅した。中国の異なる省から採取した2つのD.devonianum試料の平均サイクル閾値(C<sub>t</sub>)は,ITS1-4では16.65,ITS2-1では16.38であり,これらは’Zipi Fengdou’の偽和に用いた参照Dendrobium種のそれ(ITS1-4で34.94,ITS2-1で34.67)と有意な差が見られた(P<0.001,SPSS)。またTaqManプローブリアルタイムPCR法ベースのアッセイにおいては,2つのTaqManプローブを設計して’Zipi Fengdou’と表示された市販の試料中のD.devonianumの定量検出を試みた。結果として,本アッセイは,Dendrobium種を偽和して作ったD.devonianumの加工Fengdou’を特異的に感度良く判別した。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  食品の分析 

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