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J-GLOBAL ID：201602206325583694   整理番号：16A0259737

自動車-歩行者の相互作用を考慮した混合モードの大都市域津波避難

Mixed mode large urban area tsunami evacuation considering car-pedestrian interactions

著者 (5件)： AGUILAR Leonel (Earthquake Res. Inst., Univ. of Tokyo) ,  WIJERATHNE Lalith (Earthquake Res. Inst., Univ. of Tokyo) ,  ICHIMURA Tsuyoshi (Earthquake Res. Inst., Univ. of Tokyo) ,  HORI Muneo (Earthquake Res. Inst., Univ. of Tokyo) ,  TANAKA Seizo (Information and Systems, Univ. of Tsukuba)
資料名： 土木学会論文集 A2(応用力学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. A2 (Applied Mechanics) (Web))
巻： 71  号： 2  ページ： I.633-I.641 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0102B  ISSN： 2185-4661  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,環境のサブメーター詳細を含む広域の大規模混合モード避難をシミュレートできるマルチエージェントベースの避難シミュレーションソフトウェアを提示した。ソフトウェアの仕様と記述の枠組を提供するために数学枠組を導入し,開発したマルチエージェントシステムを他の既存の避難シミュレーションツールと比較し,改良の基本的な違いと範囲を特定できるようにした。震害等の動力学変化のモデル化を含め,高解像度環境の詳細を簡潔に説明した。また,自律エージェントの基本的構成機能を簡潔に説明した。自律エージェントにより,彼らの目に見える周辺を知覚し,それおよび隣接するエージェントと相互作用させることが可能になる。混合モードの相互作用を,検証結果と共に簡潔に提示した。環境の詳細モデル,複雑なエージェント機能,および相互作用を組み込む必要性を強調するため,例証としての大規模都市域混合モード避難シナリオを提示した。精度の犠牲なしに,また広い仮定なしには,簡易型モデルによってこれらのシナリオの大部分をシミュレートできなかった。

シソーラス用語： 都市域 ,  大都市 ,  *津波 ,  自動車 ,  歩行者 ,  混合モード ,  マルチエージェントシステム ,  *避難 ,  シミュレーション ,  エージェント ,  相互作用 ,  震災 ,  *都市防災
準シソーラス用語： 自律エージェント ,  避難シミュレーション

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 自動車 ,  歩行 ,  相互作用 ,  混合モード ,  都市域 ,  津波 ,  避難