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J-GLOBAL ID：201602206736937390   整理番号：16A0263262

モーメント法による引張強度測定時の供試体内の応力分布

著者 (3件)： 村上雄亮 (広島大 大学院工学研究科) ,  一井康二 (広島大 大学院工学研究院) ,  山下宗一郎 (広島大 工)
資料名： 地盤と建設  (地盤工学会中国支部論文報告集)
巻： 33  号： 1  ページ： 151-156  発行年： 2015年12月28日 
JST資料番号： X0762A  ISSN： 0289-9418  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,著者らが提案した土の引張強度測定法であるモーメント法について,供試体内の応力分布を把握するための検証実験を行った。具体的には,供試体設置時の誤差を評価するため3支点での荷重計測を行い,補正方法を提案した。また,引張破壊断面での応力分布を把握するため,異なる2種類の断面を与えての引張試験を行い,引張破壊断面に作用する引張応力が三角形分布であることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *豊浦標準砂 ,  *引張試験 ,  *応力分布 ,  矩形断面 ,  T形断面 ,  土壌含水量 ,  初期不整 ,  荷重分布 ,  引張応力 ,  引張強さ ,  破面 ,  破壊モード ,  モーメント法 ,  土質試験
準シソーラス用語： *モーメント法【試験】

分類 (2件)： 土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下  (RA03050P) ,  現地調査,土質試験  (RA03020I)

引用文献 (5件)：

• 大塚悟:盛土の被害,新潟県中越地震災害調査報告会講演資料集,地盤工学会関東支部,pp29-35,2005.
• 酒井久和,澤田純男,土岐憲三:土の引張破壊を考慮した盛土の非弾性地震応答解析,土木学会第53回年次学術講演会,Vol.53,No.1B,pp.504-505,1998.
• 日本工営株式会社:土の引張強度測定装置および土の引張強度測定方法,特許出願番号P2009-196459,出願日2009-8-27.
• 山口嘉一,佐藤弘行,林直良,吉永寿幸,下村幸男,スレンソッキアン,藤澤久子,秋田洋:コア材料の割裂引張強度と直接引上げ引張強度の検討,土木学会第64回年次学術講演会,論文No.III-004,pp.7-8,2009.
• 村上雄亮,一井康二:土の引張強度に及ぼす含水比の影響,地盤と建設,Vol.32,No.1,pp.157-162,2014.

タイトルに関連する用語 (4件)： モーメント法 ,  引張強度 ,  供試体 ,  応力分布