抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:維持血液透析(MHD)は老年患者に心臓弁膜石灰化の危険因子を検討する。方法:75例の老年MHD患者に対して心臓のカラー超音波検査を行い,に大動脈弁(、僧帽弁)弁膜石灰化の有無に従って,微小石灰化群(27例)と非石灰化群(48例)に分けた。2群の一般的臨床資料を記録し,栄養指標と腎臓の機能、カルシウムとリンの代謝指標、全段甲副甲状腺ホルモン(IPTH)、N末端のB型の,監視ペプチド(NT-PROBNP)、高感度C反応性蛋白(HSCRP)のレベルを検出した。MHD老年患者に心臓弁膜石灰化の危険因子をロジスティック回帰により分析した。結果:75例の患者の中に27例心臓弁膜石灰化が存在する。微小石灰化群の平均年齢は、透析期間、リン(P)、カルシウムリン積(CA×P)、IPTH、NT-PROBNP、HSCRPレベルはすべて非石灰化群(P<0. 01)より有意に高かった。しかし血アルブミン(ALB)レベルは非石灰化群より有意に低かった(P<0.05)。多因子ロジスティック回帰分析により,年齢,透析期間、血P、IPTH、NT-PROBNP、 HSCRPはMHD老年患者に心臓弁膜石灰化の危険因子(P<0 05)であり,血ALBは保護因子(P<0 05)である。結論:MHD患者,特に高齢者、長透析の高齢者群において,P及びIPTHの血中NT-PROBNP、HSCRPは心臓弁膜石灰化の危険因子であり,ALBは保護因子である。、以上の指標をモニターすることによって,それぞれMHD患者の心臓弁膜石灰化の予測値を提供することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】