抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2010年に総人口が頂点に達したわが国において今後50年間に急速に人口減少が続き,40%が65歳以上になると予測されている。かかる少高齢化社会の進行にともなって深刻化を強めていくごみ処理の課題について考察した。ひとつは在宅医療廃棄物対策である。また高齢化が進むと家庭内に遺品やごみが堆積していき,ついにごみ屋敷化する事例が増えている。自治体においては不自由な高齢者のためにごみ出し支援の仕組みを導入し始めている事例も増えている。一方で増加する高齢者における地域活動への参加意欲も増加しており,ごみ問題解決の担い手としてのポテンシャルが期待できる。