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J-GLOBAL ID：201602206921195863   整理番号：16A0045198

バイメタルグルタチオン錯体における協同性

Cooperativity in bimetallic glutathione complexes

著者 (4件)： KUMBHAR Sadhana (Theoretical Chemistry, Organic Chemistry Inst., Westfaelische Wilhelms Universitaet Muenster, Correnstrasse 40 ...) ,  JANA Saibal (Dep. of Chemistry, Indian Inst. of Technol. Kharagpur, 721 302, IND) ,  ANOOP Anakuthil (Dep. of Chemistry, Indian Inst. of Technol. Kharagpur, 721 302, IND) ,  WALLER Mark P. (Theoretical Chemistry, Organic Chemistry Inst., Westfaelische Wilhelms Universitaet Muenster, Correnstrasse 40 ...)
資料名： Journal of Molecular Graphics & Modelling  (Journal of Molecular Graphics & Modelling)
巻： 62  ページ： 1-10  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： B0044D  ISSN： 1093-3263  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論を用いてAu⁺,Ag⁺,および[HgMe]⁺金属イオンとのグルタチオン相互作用を調べた。広範囲に及ぶ構造的な検索は,システインのスルフヒドリル基がAu⁺,Ag⁺,および[HgMe]⁺に対する支配的な結合部位であることを示している。金属:配位子錯体に対する結合親和性および結合自由エネルギーのオーダーをB3LYP-D3(BJ)/def2-TZVPレベルの理論で計算する。気相の最適構造の解析は,一つのグルタチオンとの錯体生成中は強い協同的挙動をもたらしている間は金属イオンの数が増加することを示した(1:1→2:1)。逆に,密度ベースで適応するQM/MM法を用いて最適化された陽溶媒和相構造のエネルギーに対する暗溶媒補正並びに陽溶媒補正において非協同性を実証する。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 密度汎関数法 ,  金属イオン ,  水銀錯体 ,  相互作用 ,  メルカプト基 ,  結合部位 ,  活性部位 ,  *金属錯体 ,  親和性 ,  気相 ,  錯体生成 ,  分子内力学 ,  溶媒 ,  二核錯体 ,  *金錯体 ,  銀錯体 ,  結合エネルギー ,  自由エネルギー ,  協同現象 ,  *トリペプチド ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： QM/MM法【分子力学】 ,  スルフヒドリル基 ,  暗溶媒 ,  *協同 ,  協同効果 ,  金イオン ,  銀イオン ,  結合親和性 ,  水銀イオン ,  密度汎関数理論 ,  陽溶媒

分類 (3件)： 分子の性質一般  (BH05031D) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  ペプチド  (CF10080G)

物質索引 (2件)： グルタチオン ,  システイン

タイトルに関連する用語 (3件)： バイメタル ,  グルタチオン ,  錯体