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J-GLOBAL ID:201602207401324020   整理番号:16A0200137

木造防耐火に関する技術開発の現状と今後の可能性

著者 (2件):
資料名:
巻: 39  号: 457  ページ: 16-28  発行年: 2016年01月15日 
JST資料番号: L5990A  ISSN: 0286-4533  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ここ数年,中大規模木造建築が目白押しであるが,その法的背景を概観したのち,ここ10年ほどの間に行われてきた木造防耐火に関する研究・技術開発の成果と現在進行中の開発の概要を紹介した。木造の防耐火性能を上げるには”火災最盛期”で,燃え抜けない(延焼・類焼防止),燃えて壊れない(崩壊防止)が重要であると述べ,防耐火構造(準防火,防火,準耐火,耐火)の要求性能を表で示した。防耐火建築物をつくるための防火材料と防耐火構造の組合せを図で示し,木造防耐火研究・技術開発の動向と研究・技術開発事例を紹介した。1)木材を厚く太く使う技術(防火・耐火構造):木材を防火被覆材として(外壁・軒裏),木材を厚板にして,そして木材を束ねて使う方法で,延焼遅延効果や燃えしろ設計について説明した。2)不燃性の防火被覆を厚くする開発(耐火構造):木材耐火構造とする3方策(被覆型,燃え止まり型,鉄骨内蔵型)の特徴,樹種,使用可能部位,実績を表で示し,柱・梁の耐火被覆使用事例,木造と他構造を組み合わせて使う(鉄骨造中高層建物の床板に直交集成板(CLT)などの厚板を使用)事例を紹介した。最後に,2000年以降の木造防耐火の研究・開発で,実用化された仕様例(断面詳細図)を部位ごとに認定取得者名と共に表にまとめた。
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分類 (2件):
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木構造  ,  火災 
引用文献 (19件):
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