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J-GLOBAL ID:201602208757452690   整理番号:16A0196494

咀嚼と注意 持続的注意に対する正の効果

Chewing and Attention: A Positive Effect on Sustained Attention
著者 (3件):
資料名:
巻: 2015  号: Neuroscience  ページ: 367026 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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咀嚼は嚥下と消化を助けるために食物を砕くだけではなく,ストレス軽減も助け,認知機能,特に注意におけるそれを調節する。ガムを噛むことが,仕事,学習,そして運転の間の眠気を防止するために用いられることは良く知られている。このことは咀嚼と持続的注意の間の関連を示唆する。筆者らは咀嚼が注意および/または覚醒を高め,それが認知能力の改善につながるとの仮説を立てた。筆者らはPubMedデータベースの系統的な再調査を行った。筆者らは,高齢者を除き,健常被験者において事前/事後デザインにより実施された,注意と覚醒に対する咀嚼の効果を調べる研究において注意に対する効果の特質を調べた。筆者らは151の参考文献を同定し,そのうち22を含めた。14(64%)は注意に対する効果の正の特質を示し,1つ(5%)は注意に対する効果の負の特質を示し,5つ(23%)は注意に対する正と負の両方の特質を示し,2つ(9%)は注意に対し有意な効果の特質を示さなかった。従って,注意に対する,特に持続的注意に対する咀嚼の効果の正の特質が報告の半分以上で見られた。これらの効果は気分とストレス軽減における改善も伴うようであり,時間経過効果による影響を受けた。更なる研究が必要であるが,咀嚼は認知機能を修飾するのに有用かもしれない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  歯の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (2件):
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