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J-GLOBAL ID:201602209780701149   整理番号:16A0057289

微動アレイ観測と単点微動観測による加賀平野南部及び邑知潟平野の堆積平野速度構造モデルの検討

Study on Underground Velocity Structure Model in the Kaga Plain And the Ochigata Plain Using Microtremor Observations
著者 (4件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 7.194-7.204 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0217A  ISSN: 1884-6246  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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強震動予測に必要となる堆積平野の地下構造モデルの改良、高度化に資するため、石川県加賀平野南部および邑知潟平野において、微動アレイ観測および単点微動観測を実施した。得られた位相速度分散曲線およびH/Vスペクトル卓越周期の空間分布をもとに、平野内の堆積層構造の空間変化について議論するとともに、既存の地下構造モデルとの比較を行った。加賀平野において、小松周辺では手取川扇状地以北に比べて堆積層が急激に薄くなっていることが明らかとなった。邑知潟平野においては、七尾から羽咋に向かって、徐々に卓越周期が長周期化しており、堆積層厚が厚くなっていることが示唆される。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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地震脈動,人工地震,核爆発地震,浅部地下構造などに関連する問題 
引用文献 (21件):
  • 1) 藤原広行、河合伸一、青井真、森川信之、先名重樹、工藤暢章、大井昌弘、はお憲生、早川讓、遠山信彦、松山尚典、岩本鋼司、鈴木晴彦、劉瑛:強震動評価のための全国深部地盤構造モデル作成手法の検討、防災科学技術研究所研究資料、No.337、2009年.
  • 2) 藤原広行、河合伸一、青井真、森川信之、先名重樹、東宏樹、大井昌弘、はお憲生、長谷川信介、前田宜浩、岩城麻子、若松加寿江、井元政二郎、奥村俊彦、松山尚典、成田章:東日本大震災を踏まえた地震ハザード評価の改良に向けた検討、防災科学技術研究所研究資料、No.379、2012年、349pp.
  • 3) Koketsu, K., H. Miyake, and H. Suzuki: Japan Integrated Velocity Structure Model Version 1, Proceedings of the 15th World Conference on Earthquake Engineering, Paper no. 1773.
  • 4) 片川秀基、浜田昌明、吉田進、廉澤宏、三橋明、河野芳輝、衣笠善博:能登半島西方海域の新第三紀~第四紀地質構造形成、地学雑誌、Vol.114、No.5、2005年、pp.791-810.
  • 5) 地震調査研究推進本部地震調査委員会編、日本の地震活動-被害地震から見た地域別の特徴-(第2版)、2009年、496pp.
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