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J-GLOBAL ID：201602210361852852   整理番号：16A0723431

触媒研究の最先端~とびたて若き研究者たち~(2)12CaO・7Al₂O₃エレクトライドの電子構造とアンモニア合成触媒としての応用

Electronic Structure of 12CaO 7Al₂O₃ Electride and Its Application as a Catalyst for Ammonia Synthesis.

著者 (1件)： 北野政明 (東京工大 元素戦略研究セ)
資料名： 触媒  (Catalysts & Catalysis)
巻： 58  号： 4  ページ： 198-201  発行年： 2016年08月10日 
JST資料番号： F0319A  ISSN： 0559-8958  CODEN： SHKUAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 直径約0.5nmのナノケージ構造を有した12CaO・7Al₂O₃エレクトライドは,金属的電気伝導性,金属カリウム並みに低い仕事関数,化学的安定性を併せ持つユニークな材料である。本研究では,このエレクトライドの電子構造と,その表面に担持したルテニウムの触媒機能との相関について議論する。(著者抄録)

シソーラス用語： *酸化カルシウム ,  *酸化アルミニウム ,  化合物 ,  *電子構造 ,  *化学合成 ,  ルテニウム触媒 ,  触媒活性 ,  触媒調製 ,  触媒反応 ,  ナノ構造 ,  ナノ粒子 ,  導電性 ,  仕事関数 ,  安定性 ,  金属-絶縁体転移 ,  不均一系反応 ,  *担持触媒 ,  *アンモニア合成 ,  *電子化物
準シソーラス用語： *エレクトライド ,  ナノケージ

分類 (3件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  金属-絶縁体転移  (BM02110T) ,  窒素とその化合物  (YB02050S)

引用文献 (7件)：

• K. Aika, A. Ozaki, J. Catal., 27, 424 (1972)
• S. E. Siporin, R. J. Davis, J. Catal., 225, 359 (2004)
• M. Kitano, M. Hara, H. Hosono, et al., Nat. Chem., 4, 934 (2012)
• M. Kitano, M. Hara, H. Hosono, et al., Nat. Commun., 6, 6731 (2015)
• S. Kanbara, M. Kitano, M. Hara, H. Hosono, et al., J. Am. Chem. Soc., 137, 14517 (2015)

タイトルに関連する用語 (8件)： 触媒 ,  研究 ,  最先端 ,  エレクトライド ,  電子構造 ,  アンモニア ,  合成触媒 ,  応用