高度なデジタルコヒーレント光通信システム用高性能化合物半導体集積回路

Nagatani Munehiko; Nagatani Munehiko; Nosaka Hideyuki; Nosaka Hideyuki

文献

J-GLOBAL ID：201602210667744757 整理番号：16A1367016

高度なデジタルコヒーレント光通信システム用高性能化合物半導体集積回路

High-performance compound-semiconductor integrated circuits for advanced digital coherent optical communications systems

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巻： 13 号： 18 ページ： 20162003(J-STAGE) 発行年： 2016年
JST資料番号： U0039A ISSN： 1349-2543 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：文献レビュー発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

広帯域アプリケーションの普及により,光通信網上の通信量は指数関数的に増加している。急速な成長に対応するために,最近,光コアネットワークに100Gb/sデジタルコヒーレントシステムが導入されている。100Gb/sを超えるチャネル速度を有するデジタルコヒーレント技術の更なる研究と開発が現在行われている。このような高速通信システム用の光トランシーバには,光変調器ドライバ,トランスインピーダンス増幅器(TIA),アナログ-デジタル変換器(ADC),デジタル-アナログ変換器(DAC)などの高性能アナログおよび混合信号電子回路が必要である。この技術分野では,化合物半導体集積回路(IC)が重要な役割を果たしている。本論文では,このような高度なデジタルコヒーレント光通信システムのための化合物半導体ICの最近の動向をレビューし,InPヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)技術に基づく最新の結果を紹介した。(翻訳著者抄録)

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光通信方式・機器 , 半導体集積回路

引用文献 (45件)：

[1] K. Kikuchi: “Digital coherent optical communication systems: fundamental and future prospects,” IEICE Electron. Express 8 (2011) 1642 (DOI: 10.1587/elex.8.1642).
[2] K. Kikuchi: “Fundamentals of coherent optical fiber communications,” J. Lightwave Technol. 34 (2016) 157 (DOI: 10.1109/JLT.2015.2463719).
[3] E. Yamazakiet al.: “Fast optical channel recovery in field demonstration of 100-Gbit/s Ethernet over OTN using real-time DSP,” Opt. Express 19 (2011) 13179 (DOI: 10.1364/OE.19.013179).
[4] NTT press release issued on March 19 2015. http://www.ntt.co.jp/news2015/1503e/150319a.html
[5] Y. Miyamoto: “Over 400 Gbit/s digital coherent channels for optical transport network,” Proc. Opto-Electronics and Communications Conference (OECC) (2016) ThB3-1.

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