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J-GLOBAL ID：201602211393564081   整理番号：16A0019354

通信容量制約を考慮したフィードバック制御

Feedback Control under Communication Constraints

著者 (2件)： 太田快人 (京大 大学院情報学研究科) ,  新銀秀徳 (山口大 大学院理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 321(IT2015 44-47)  ページ： 15-20  発行年： 2015年11月17日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本講演では,制御対象と補償器の間が通信路で結ばれているとしてフィードバック制御を行うとしたとき,どのような制御性能を達成しうるかという基本的制御性能限界についてのいくつかの研究を紹介する。安定化問題に関しては,通信すべき必要なデータレートが不安定固有値の積で与えられる。この量はMahler測度としても知られ,さまざまな制御問題に表れ,通信理論のShannonの定理と制御理論のBodeの定理の間に関係にも登場する。またフィードバック制御により,外乱除去を行うときに必要なデータレートをRenyiエントロピーの概念を用いて導いた結果についても紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： 制御系 ,  情報量 ,  エントロピー ,  除去 ,  *フィードバック制御 ,  *通信路容量 ,  *チャネル制御 ,  安定化
準シソーラス用語： ネットワーク化制御 ,  外乱除去

分類 (1件)： 通信理論一般  (ND02010V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 容量制約 ,  フィードバック制御