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J-GLOBAL ID：201602212463564326   整理番号：16A0814554

全方位緑視率を用いた緑地環境に対する印象評価推定モデル作成と検証-全方位緑視率と印象評価実験をもとにした自己組織化マップを用いて-

DEVELOPMENT AND VERIFICATION OF THE IMPRESSION DEDUCTION MODEL FOR GREEN SPACE WITH RATIO OF OMNIDIRECTIONAL VISIBILITY GREEN SPACE-Using Self-Organizing Map with ratio of omnidirectional visibility green space and impression evaluation experiment-

著者 (3件)： 山田悟史 (早稲田大 人間科学学術院) ,  藤井健史 (東京理大 工) ,  宗本晋作 (立命館大 理工)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 727  ページ： 2083-2093  発行年： 2016年09月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,CG空間上で上下を含む360°撮影された全天球パノラマ画像から部位別と角度別の緑視率を計測し,印象評価を推定するモデルとマップを作成することを目的とする。研究では,全方位緑視率と印象評価実験を用いて印象評価推定モデルの作成と検証を行った。緑地環境の計画においては,個別の植栽計画の総体としての全方位緑率が形成される。これに即した緑視率の計測手法として部位別・角度別に計測出来るよう発展させた。また,自己組織化マップを用いた印象評価の推定を試行し,標本においてだけでなく,母集団の想定範囲・対象とした緑地空間に対して一定の精度で適用可能であることを心理統計学的に提示した。

シソーラス用語： *方向 ,  *比率 ,  可視度 ,  土地被覆 ,  緑地 ,  評価 ,  *モデル ,  モデリング ,  *自己組織化特徴マップ ,  景観設計 ,  統計 ,  *緑視率 ,  *全方向
準シソーラス用語： *全方位 ,  印象評価 ,  *推定モデル ,  モデル作成 ,  感性評価 ,  ランドスケープデザイン

分類 (1件)： 公園,造園,緑化  (RD04020Y)

引用文献 (29件)：

• 1) 国土交通省:景観緑三法, 2004
• 2) 国土交通省:都市緑地保全法等の一部を改正する法律, 2004
• 3) 京都市建設局水と緑環境部:第一次京のみどり推進プラン, 2011.5
• 4) 国土交通省 都市・地域整備局 公園緑地課 緑地環境推進室 : ~真夏日の不快感を緩和する都市の緑の景観・心理効果について~都市の緑量と心理的効果の相関関係の社会実験調査について, 2005.8
• 5) 高野歩:住区内街路における緑視状況に関する研究, ランドスケープ研究 日本造園学会誌 journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture 59(5), pp. 157-160, 1996.5

タイトルに関連する用語 (11件)： 全方位 ,  緑視率 ,  緑地 ,  環境 ,  印象評価 ,  推定 ,  モデル作成 ,  検証 ,  実験 ,  もと ,  自己組織化マップ