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J-GLOBAL ID:201602212539175321   整理番号:16A0013713

津波により被災した岩手県沿岸部水田のECを指標とした土壌塩類の溶脱に対する自然降雨と土壌理化学性の影響

著者 (6件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 553-556  発行年: 2015年12月05日 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東日本大震災による津波で被災した岩手県沿岸部の10地点の水田土について,自然降雨が土壌理化学性に与えた影響を調べた。積算降水量の影響を見ると,海底泥土や細砂が堆積した堆積層の電気伝導率(EC)は480mmで60mS/m(岩手県の除塩基準)を下回った。I層(旧作土層,体積層下15cm)のECは,急低下型では480mm,緩低下型では1020mmで除塩基準を下回った。上昇型のI層のECは,被災直後に580mmまで上昇し,1350mmでも除塩基準を下回らなかった。土壌硬度が高いほどECの低下が遅かった。粘土含量がより高い土性ほど,飽和透水係数が低く,土壌塩類の溶脱が緩慢であった。
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分類 (2件):
分類
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土壌物理  ,  自然災害 
引用文献 (15件):
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