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J-GLOBAL ID:201602212637649803   整理番号:16A0127495

結晶水のインターカレーションにより媒介される異常なスピネルから層状への相転移の直接観察

Direct Observation of an Anomalous Spinel-to-Layered Phase Transition Mediated by Crystal Water Intercalation
著者 (12件):
資料名:
巻: 54  号: 50  ページ: 15094-15099  発行年: 2015年12月07日 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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層状酸化マンガンのスピネル相への相転移は充電式電池でよく知られた現象であり,これらの材料における容量低下の主な原因である。この自発的な相転移はその大きさ,好ましい結晶位置,および反応特性などのマンガンの固有の特性に関連し,したがってそれは避けることが非常に困難である。電気化学的プロセスによる結晶水の導入は,スピネルから層状バーネサイト構造への逆相転移を可能にする。格子原子の再配列,結晶水の同時挿入,相境界での過渡構造の形成,および端からの相転移の層ごとの進行を直接可視化するために,走査型透過電子顕微鏡を使用できる。本研究は結晶水のインターカレーションが,熱力学的に有利な方向性で相変態を逆にできることを示す。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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固相転移  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
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