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J-GLOBAL ID:201602212753857677   整理番号:16A0016940

Aspergillus oryzae由来のAMPデアミナーゼの安全性評価

Safety evaluation of AMP deaminase from Aspergillus oryzae
著者 (7件):
資料名:
巻: 86  ページ: 342-350  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アデノシン-5′-一りん酸(AMP)デアミナーゼはある種の食品と飲料中の5′-イノシン一りん酸濃度を増加させる香味付加の目的で使用される。本酵素の市販資源の1種は味噌と酒生産に使用されている発酵生物としてアジアで安全的使用歴がある糸状菌,Aspergillus oryzaeである。ヒト消費を意図した食品における本酵素の使用と食品産物における微量レベル残存を考慮し,チャイニーズハムスター肺線維芽細胞によるin vitro Ames試験と染色体異常アッセイと,ラットでの90日経口毒性研究を含む一連の安全性評価を実施した。AMPデアミナーゼはin vitro試験において遺伝毒性を示さなかった。90日間の19.8,198.4または1984mgの総有機固形物(TOS)/kg体重(bw)/日の用量でのSprague-Dawleyラットにおける強制飼養後の体重増加,餌消費,血液学,臨床化学,尿検査,眼科学,組織病理学検査では有害効果は認められなかった。有害効果が認められないレベルは,検討した最大用量である1984mg TOS/kg bw/日であると考えられた。遺伝毒性研究と亜慢性ラット研究の結果は,食品生産においてA.oryzaeから産生されるAMPデアミナーゼの安全な使用を支持する。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品添加剤  ,  酵素の応用関連 
タイトルに関連する用語 (3件):
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