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J-GLOBAL ID：201602213474387969   整理番号：16A0178773

ハイバリアフィルムのバリア性評価

Evaluation of water-vapor-barrier properties for high barrier films

著者 (1件)： 鈴木晃 (次世代化学材料評価技術研究組合)
資料名： 応用物理  (JSAP International)
巻： 85  号： 1  ページ： 28-32  発行年： 2016年01月10日 
JST資料番号： F0252A  ISSN： 0369-8009  CODEN： OYBSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フレキシブル有機デバイスにとって,外部から侵入する水蒸気は深刻な劣化要因となる。デバイス寿命を確保するためには,高いバリア性を有する封止技術,特にハイバリアフィルムの開発が重要である。しかし,水蒸気バリア性評価の信頼性には課題があり,バリアフィルムの性能評価が困難な状況である。本稿では,国際標準となりうるバリア性評価技術を確立するため,国際単位系(SI)にトレーサブルな装置を用いて評価技術の妥当性を検証した。(著者抄録)

シソーラス用語： *プラスチックフィルム ,  *ガスバリヤ性 ,  装置 ,  部材 ,  部品 ,  *固体素子 ,  水蒸気 ,  材料 ,  *信頼性 ,  バリアフィルム ,  封止材
準シソーラス用語： フレキシブルデバイス ,  *有機デバイス ,  封止材料

分類 (2件)： 電気・電子部品一搬  (NA05010H) ,  固体デバイス材料  (NC03020K)

引用文献 (18件)：

• M. Schaer, F. Nüesch, D. Berner, W. Leo, and L. Zuppiroli: Adv. Funct. Mater. 11, 116 (2001).
• 永井一清:バリア技術(共立出版,2014).
• S.M. George, A.W. Ott, and J.W. Klaus: J. Phys. Chem. 100, 13121 (1996).
• P.E. Burrows, G.L. Graff, M.E. Gross, P.M. Martin, M. Hall, E. Mast, C. C. Bonham, W.D. Bennett, L.A. Michalski, M.S. Weaver, J.J. Brown, D. Fogarty, and L.S. Sapochak: Proc. SPIE, 4105, 75 (2001).
• S. Hara, A. Suzuki, and H. Takahagi: Proc. of the IDW'13, 510 (2013).

タイトルに関連する用語 (3件)： ハイバリアフィルム ,  バリア性 ,  評価