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J-GLOBAL ID:201602213610751297   整理番号:16A0199865

Moringa oleifera抽出物および従来の栄養飼料における生理活性成分が,Cobb 500ブロイラーの生育におよぼす競合的役割

Competing Role of Bioactive Constituents in Moringa oleifera Extract and Conventional Nutrition Feed on the Performance of Cobb 500 Broilers
著者 (5件):
資料名:
巻: 2015  号: Biochemistry  ページ: 970398 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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栄養補助食品として,Moringa oleifera(MO)葉抽出物が成長パフォーマンスと抗酸化パラメータへおよぼす影響を,ブロイラー肉において評価し,対応する抗酸化活性に関与する化合物を同定した。0.5%,1.0%,1.5%(w/v)のMO葉の水性抽出物(MOLE)を調製し,0%,0.5%,1.0%,および1.5%(w/w)のMO葉を補助した栄養飼料(MOLM)抽出物もまた調整し,そのin vitro抗酸化能を分析した。さらに,処理されたブロイラー群(対照T1と処理T2,T3,およびT4)のパフォーマンス,肉質,および抗酸化状態を評価した。本研究の結果は,MOLMを与えたブロイラーのうち,0.5%(w/w)MOLM(T2)を与えたブロイラーにおいて,肉質および抗酸化状態が促進されることを明らかにした(p<0.05)。しかし,MOLEの抗酸化活性は,MOLMのそれよりも大きかった。MOLMのLC-MS/MS分析は,ダイズおよびトウモロコシをソースとするイソフラボノイドおよび脂肪酸の発現が高いことから,MO葉におけるフラボノイド/フェノールの発現が拮抗的に阻害され,その抗酸化作用がマスクされることを示した。つまり,0.5%(w/w)MO葉を補助した従来の栄養飼料におけるダイズとトウモロコシの配合を変更することにより,効率的で費用対効果の高い飼料サプリメントが提供できるだろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  特殊飼料 

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