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J-GLOBAL ID：201602213746104180   整理番号：16A0337809

パワースペクトルに注目した音響信号のスパース表現の定量評価

Quantitative Evaluation of Power Spectrum-based Sparse Representation of Audio Signals

著者 (3件)： 田中佑磨 (北大 大学院情報科学研究科) ,  小川貴弘 (北大 大学院情報科学研究科) ,  長谷山美紀 (北大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 458(ITS2015 56-83)  ページ： 217-220  発行年： 2016年02月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまでに,スパース表現による信号近似手法が種々提案されている。その多くは,近似対象と近似結果の平均二乗誤差(Mean Square Error:MSE)の最小化に基づくスパース表現により近似結果を算出する。これに対し,我々は以前に,パワースペクトルに注目した新たな信号近似手法を提案した。具体的には,提案手法では,近似対象と近似結果のパワースペクトルの平均二乗誤差(Mean Square Error between Power Spectra:P-MSE)の最小化に基づくスパース表現により近似結果を算出する。我々は,提案手法を音響信号に適用することにより,MSE最小化に基づく手法と比較してより良好な近似結果が得られることを,聴覚による定性的な評価により確認した。本文では,提案手法の有効性を定量的に明らかにするため実験を行う。実験では,近似対象および近似結果より種々の音響特徴量を算出し,各特徴量間の誤差に注目することにより,近似精度の定量評価を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *パワースペクトル ,  *信号処理 ,  誤差 ,  *データ表現 ,  近似法 ,  音響特性 ,  精度 ,  評価 ,  *音響信号処理 ,  音響特徴量 ,  近似精度 ,  最小平均二乗誤差
準シソーラス用語： *スパース表現 ,  近似手法 ,  定量評価

分類 (2件)： 音響信号処理  (BB03050C) ,  数値解析,近似法  (AB04000F)

タイトルに関連する用語 (5件)： パワースペクトル ,  注目 ,  音響信号 ,  スパース表現 ,  定量評価