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J-GLOBAL ID:201602214207306530   整理番号:16A0208807

東アジア島国における手足口病の疫学に及ぼす気象学的および地理的要因の影響

Effect of Meteorological and Geographical Factors on the Epidemics of Hand, Foot, and Mouth Disease in Island-Type Territory, East Asia
著者 (5件):
資料名:
巻: 2015  号: Public Health  ページ: 805039 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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手足口病(HFMD)は過去30年以上にわたり東アジアを脅かし,小児における重症後遺症および死亡率から重要な公衆衛生上の問題になっている。HFMDの効果的な治療およびワクチンがないことから,この地域での早期警戒サーベイランスシステムの効果的統合が急務である。本研究では,東アジアにおける利用可能なサーベイランスと気象データを統合し,低緯度から高緯度までの様々な地域で考え得る時空間的相関性と気象条件について評価する。一般的付加モデル(GAM)を応用してHFMDと緯度との関連性,東アジア島国,即ち日本,台湾,香港,およびシンガポールの2012~2014年の気象学的要因との関連性を調べた。結果は緯度がHFMDの流行期および規模に関係する最も重要な説明因子であることを明らかにした(P<0.0001)。高露点,短視程,低風速を含む気象学的因子は流行率と有意に相関した(P<0.01)。まとめると気象条件と地理的場所は,HFMDの流行に影響する可能性がある。東アジアでのHFMDサーベイランスの地域統合は,この疾患のリスクを下げる上で必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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