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J-GLOBAL ID：201602214357974817   整理番号：16A0022864

簡易型汚水処理を可能にするプラズマ・バブリング装置の開発

著者 (1件)： 吉木宏之 (鶴岡工高専)
資料名： ケミカルエンジニヤリング  (Chemical Engineering (Tokyo))
巻： 61  号： 1  ページ： 71-76  発行年： 2016年01月01日 
JST資料番号： F0134A  ISSN： 0387-1037  CODEN： CMNGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,試作した一体型プラズマ・バブリング装置を用いて,金属パイプ電極-GND間のスパーク放電で発生する酸素プラズマを水中にバブリングしてインジゴカルミンの分解および大腸菌,酵母,枯草菌の不活化に応用した結果を報告した。本方式によりオゾンのみならずOHラジカル等による有機物の分解効果が示唆された。また,高濃度のオゾンガスを用いないので作業環境も安全で,しかも処理水中のオゾン,過酸化水素等の溶存物質濃度が極めて低いことが明らかになった。今後は,マイクロバブル化による気液界面比率の向上,プラズマ・バブリング装置の集積化などによる処理効率の改善を図る必要がある。本稿では,プラズマ・バブリング装置,インジゴカルミン水溶液の脱色処理,酸素プラズマ・バブリングによる殺菌効果などについて解説した。

シソーラス用語： 簡素化 ,  *下水処理 ,  *プラズマ応用 ,  *バブリング【化学装置】 ,  技術開発
準シソーラス用語： 簡易化 ,  *汚水処理

分類 (2件)： 下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E) ,  プラズマ応用  (BJ02110K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 簡易 ,  汚水処理 ,  プラズマ ,  バブリング ,  開発