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J-GLOBAL ID:201602214438870501   整理番号:16A0260703

イオン液体中のブロック共重合体をグラフト化したシリカナノ粒子の熱応答性軟質ガラス状コロイド状アレイ

Thermosensitive soft glassy colloidal arrays of block-copolymer-grafted silica nanoparticles in an ionic liquid
著者 (3件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 289-294  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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短距離-規則性軟質ガラス状コロイドアレイ(SGCA)は,角度非依存性および非玉虫色構造色を呈する。外部刺激を使用して,角度非依存性構造色を制御するため,ブロック共重合体,ポリ(メタクリル酸ベンジル)-block-ポリ(メタクリル酸メチル)(PBnMA-b-PMMA)からなる熱応答性SGCA,グラフト化シリカナノ粒子をイオン液体中で調製した。熱応答性粒子を,濃度および温度の広い範囲にわたって検討した。希釈懸濁液において,外側PBnMAブロックは,それらの下限臨界溶液温度挙動により高温で収縮した,一方内側PMMAブロックは,立体反発を生じ,高温でも凝集に対して粒子を安定化させた。温度の上昇に伴い,反射ピークの青方偏移が,半希釈粒子濃度でガラス状アレイについて観察された。しかしながら,逆の赤方偏移が高い粒子濃度で観察された。高度に濃縮された懸濁液中のこの予想外の赤方偏移は,粒子の最も外側の領域における熱応答性PBnMAブロックの脱溶媒和と分離に関連した内部PMMAブロックの膨潤と解釈された。反射ピークのこの熱応答性連続シフトは,構造的着色材料として熱応答性SGCAの有望な用途を示していた。(翻訳著者抄録)
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高分子固体の物理的性質  ,  共重合 
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