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J-GLOBAL ID:201602214803636866   整理番号:16A0011217

低温殺菌したリュウガンジュース存在下で消化器系へのLactobacillus casei 01菌株コロニー形成に関するin vitro実験

IN VITRO EXPERIMENT ON LACTOBACILLUS CASEI 01 COLONIZING THE DIGESTIVE SYSTEM IN THE PRESENCE OF PASTEURIZED LONGAN JUICE
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 493-500  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: T0259A  ISSN: 0139-3006  CODEN: ACALDI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ハンガリー (HUN)  言語: 英語 (EN)
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プロバイオティクスは乳製品だけでなく,清涼飲料に対しても強化されるようになった。本研究ではヒト腸管細菌エコシステムシミュレータ(SHIME)を用いて,機能性成分としてプロバイオティクスであるLactobacillus casei 01菌株を含む低温殺菌済みリュウガン(Dimocarpus longan)ジュースの健康増進効果について調べた。その結果,カプセル化した01菌株は単独で上部及び下部大腸の乳酸菌数をそれぞれ対照に比べて67.4%及び68.8%有意に(p<0.05)増加させた。カプセル化した01菌株を含むリュウガンジュースはそれぞれの大腸の乳酸菌数を157.5%及び139%増加させた。このような結果になったのは,大量の炭素源(15%スクロース)と生物活性成分がリュウガンジュースに存在していたためと考えられる。低温殺菌済みリュウガンジュース単独の場合,それぞれの大腸の乳酸菌数を128%及び110%増加させた。上部及び下部大腸における乳酸桿菌属ならびにビフィズス菌が産生した短鎖脂肪酸は酢酸が最も多く,プロピオン酸と酪酸がそれに次いだ。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品工業一般  ,  果実飲料,加工飲料  ,  分化,増殖,成長,生殖  ,  消化系一般 

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