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J-GLOBAL ID：201602214872648282   整理番号：16A0730758

向イオン性GABA受容体における殺虫剤の作用の複合サイト

Multiple Sites of Insecticidal Action in Ionotropic GABA Receptors

著者 (9件)： OZOE Yoshihisa (Shimane Univ., Shimane, JPN) ,  OZOE Yoshihisa (Tottori Univ., Tottori, JPN) ,  OZOE Fumiyo (Shimane Univ., Shimane, JPN) ,  KITA Tomo (Tottori Univ., Tottori, JPN) ,  RAHMAN Mohammad Mostafizur (Tottori Univ., Tottori, JPN) ,  LIU Genyan (Tottori Univ., Tottori, JPN) ,  HISANO Kazutoshi (Shimane Univ., Shimane, JPN) ,  TAKASHIMA Madoka (Shimane Univ., Shimane, JPN) ,  NAKATA Yunosuke (Shimane Univ., Shimane, JPN)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1204  ページ： 431-446  発行年： 2015年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 昆虫のリガンド開口型イオンチャネル(LGIC)は殺虫剤の作用点である。LGICの複合リガンド結合サイトやアロステリーの研究によって,新規殺虫剤発見の機会が増えるであろう。LGICのひとつである向イオン性GABA受容体は,フィプロニルおよびイソキサゾリン類やベンズアミン類の作用点である。新しいタイプの殺虫剤の発見のためには,オルソステリックサイトとの競合的アンタゴニストの相互作用のメカニズムをさらに評価する必要がある。昆虫のGABA受容体は殺虫剤の作用点として確立されているので,新規殺虫剤を発見するためにはさらに多くの努力が必要である。

シソーラス用語： *GABA受容体 ,  *殺虫剤 ,  結合 ,  イオンチャンネル ,  アロステリック効果 ,  薬物 ,  作用機序
準シソーラス用語： リガンド結合 ,  リガンド開口型イオンチャネル ,  アロステリー ,  アンタゴニスト ,  作用機構

分類 (1件)： 害虫に対する農薬  (FB06020U)

物質索引 (1件)： フィプロニル

タイトルに関連する用語 (3件)： イオン性 ,  GABA受容体 ,  殺虫剤