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J-GLOBAL ID:201602215080234698   整理番号:16A0212755

Achyrocline satureioides(Lam.)DC(キク科の植物)の熱水抽出物のin viroおよびin vivo細胞遺伝毒性効果

In Vitro and In Vivo Cytogenotoxic Effects of Hot Aqueous Extract of Achyrocline satureioides (Lam.) DC.
著者 (19件):
資料名:
巻: 2015  号: Toxicology  ページ: 270973 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,キク科植物Achyrocline satureioidesの熱水抽出物(As-HAE)の毒性研究を拡大し,ヒト末梢血単核細胞(PBMC)に対する細胞毒性効果とアポトーシス効果を評価した。また,この抽出物のin vivoでの遺伝毒性作用も測定し,加えて抽出物の化学的特性を明らかにした。最後に,以前の冷水抽出物のデータと比較した。As-HAEは,トリパンブルー色素排除試験法(CC50=653μg/mL)とMTT(3,(4,5-ジメチル-2-チアゾリル)-2,5-ジフェニルテトラゾリウムブロミド)アッセイ(CC50=588μg/mL)で測定した場合,PBMCに細胞毒性を誘導し,冷抽出物よりも毒性が高かった。しかし,As-HAEと冷抽出物は,Hoechst33258染色,TUNELアッセイおよびDNA断片化分析で計測した場合,アポトーシスを誘導しなかった。in vivo小核試験では,As-HAEは,冷抽出物で観察されたものとは逆にマウスの骨髄に対して細胞遺伝毒性効果を発揮した。As-HAEの化学的研究では,冷抽出物で見られたフラボノイドであるルテオリン,ケルセチンおよび3-O-メチルケルセチンをより高濃度で同定することができた。As-HAEによって誘導される毒性効果はこれらの高濃度フラボノイド類に起因する可能性があることを示唆した。As-HAEが民族薬の中で最も多く使用されていることを考慮すると,細胞損傷の可能性を予防するために,その投与を管理すべきである。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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生体物質一般  ,  植物の生化学  ,  ピランの縮合誘導体  ,  有機化合物の毒性 
物質索引 (5件):
物質索引
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