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J-GLOBAL ID:201602215592527487   整理番号:16A1339227

有機土壌改良の地盤改良を用いた降雨起因の土砂災害と土壌侵食の軽減

Mitigating Rainfall-Induced Sediment Hazard and Soil Erosion Using Organic Amended Soil Improvement
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1228-1237  発行年: 2016年12月01日 
JST資料番号: F1399A  ISSN: 1881-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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有機土壌改良(SOA)は,降雨起因のハザードや土壌侵食などの気候変動関連の問題を軽減する持続可能な地盤改良対策のひとつである。有機ごみ,特に堆肥とバイオ炭を利用可能な資源に再利用して再生できる。しかし,降雨による浸食の疑念がある土壌に有機ごみを取り込むことに関してデータは限られている。したがって,家庭からの堆肥と籾殻からのバイオ炭の2つの有機物質を加えた後,30,60,90,および120mm/hの人工降雨強度に対する抵抗能力に関連して沖縄県(国頭マージ)の土壌特性を調べることを本研究の目的とした。特性は,土壌保水力,流送,土砂流出,浸透と電気伝導率であった。堆肥は0.5,1.0,1.5,および2.0kg/m2の施肥量で土壌と混合した。1.0kg/m2の堆肥は,総重量の1,3,および5%の施肥量で土壌およびバイオ炭と混合した。実験結果は,地盤の土壌保水特性が堆肥とバイオ炭の処理によって改良されたことを示した。しかし,初期飽和土,適用した降雨強度,試験継続時間および実験条件の下では,土砂流出は顕著には抑制できなかった。土壌侵食に対する土壌保水性曲線の間の相関関係を評価するための基本データとして,本研究の結果は利用できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然災害  ,  地盤改良,土質安定処理 
引用文献 (19件):

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