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J-GLOBAL ID:201602216681385240   整理番号:16A0103233

ヒト脂肪組織由来の分化した間葉系幹細胞をマーカーなしで非侵襲性に同定するためのポリイオン錯体センサーアレイ

A polyion complex sensor array for markerless and noninvasive identification of differentiated mesenchymal stem cells from human adipose tissue
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 5831-5836  発行年: 2015年10月14日 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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幹細胞の評価に現在利用可能な方法では,特異的マーカーおよび侵襲的な細胞融解あるいは染色に関する予備知識が必要なため,安全性および品質が保証された幹細胞の製品の開発が阻害されている。本論文では,分化した幹細胞系統を一般的な実験装置を用いてマーカーなしに非侵襲的に同定するための光学交差反応型センサーアレイを用いる方法について示した。本センサーアレイは,アニオン性酵素と合成ポリエチレングリコール修飾ポリアミン類のポリイオン錯体(PIC)のライブラリーから成り,細胞培養上清中の「セクレトームシグネチャ」を認識することができる。PIC形成の可逆性により,希釈した培養上清とPICを一緒にインキュベーションすると,分泌された分子とPICの間の競合的相互作用を介して酵素の遊離が起こり,個々の細胞タイプあるいは系統に関して酵素活性のユニークなパターンの回復が起こった。このパターンを線形判別分析することにより,正常細胞と癌細胞の識別だけでなく,ヒトの間葉系幹細胞の骨芽細胞分化および脂肪細胞分化の系統的同定も可能となり,これにより再生医学,組織工学および細胞生物学の領域において培養細胞を特性化するための効果的な方法が得られる。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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分析機器  ,  バイオアッセイ 

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