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J-GLOBAL ID:201602217094669117   整理番号:16A0071095

ラットにおける炎症性とう痛とその機構に及ぼすアスピリンと結合水抽出プロポリスの効果【Powered by NICT】

Effects of water soluble propolis combined with aspirin on inflammatory pain and its mechanisms in rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1157-1164  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2756A  ISSN: 1001-1528  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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AIMは炎症性疼痛及びラットにおけるその可能なメカニズムに対するアスピリンとの併用における水溶性プロポリス(WSP)の影響を調べること。【方法】フロイントアジュバント(CFA)を供給することによって首尾よく誘導され炎症性疼痛を有する36匹の雄ラットをランダムに6群,炎症性とう痛モデル群(CFAグループ)に分けた。CFA+WSP群;CFA+アスピリン群;CFA+WSP+アスピリン群;CFA+WSP+ナロキソン群(NAL群);CFA+WSP+I/R+L-NAME群では,6匹のラットを正常対照群(NC群)として使用した。各群のラットは,熱刺激に対する逃避潜時(TWL)および機械刺激逃避閾値(MWT)を測定した。血清中のIL-6,TNF-αおよびNO,とラットの炎症足関節滲出液中のPLA2とPGE_2の発現を検出した。CFA群のラットの【結果】のTWLおよびMWTは1日目からNC群のそれらより有意に低かったが,それらの熱的および機械的ハイペラルゴニアは14日間継続し血清中のIL-6,TNF-αおよびNO,とラットの炎症足関節滲出液中のPLA2とPGE_2の発現はCFA群で有意に増加した。CFA+WSP,CFA+アスピリンおよびCFA+WSP+アスピリン群のTWLおよびMWTはCFA群のそれらより有意に高かったが,血清中のIL-6,TNF-αおよびNO,と誘発炎症性足関節滲出液中のPLA2とPGE_2の陽性発現レベルは,CFA群のそれらより有意に低かった。CFA+WSP+アスピリンおよびCFA+WSP+I/R+L-NAME群のTWLおよびMWTはCFA+WSP群のレベルより高かったが,CFA+WSP+NALグループのTWLおよびMWTはCFA+WSP群のそれより低かったが,差は有意であった(P<0.05またはP<0.01)。【結論】アスピリンと併用したWSPの優れた抗炎症及び鎮痛効果はサイトカインと炎症性メディエーターの産生の阻害に関連する。オピオイド受容体が重要な役割を果たしている可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
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