文献
J-GLOBAL ID:201602217137537296   整理番号:16A0051115

熊本県八代山地日奈久帯下部白亜系先外和泉層群の層序と構造

Stratigraphy and structure of the Lower Cretaceous Pre-Sotoizumi Group in the Central Yatsushiro Mountains, Hinagu Belt, Kumamoto Prefecture
著者 (5件):
資料名:
巻: 121  号: 12  ページ: 447-462  発行年: 2015年12月15日 
JST資料番号: F0528A  ISSN: 0016-7630  CODEN: CHTZA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
九州の熊本県八代山地の先外和泉層群の層序はこれまでにもいくつか提案されているが,最近の報告間には八竜山層,袈裟堂層および今泉川層の分布・層序に相違がある。そこで,本研究では日奈久帯中部の先外和泉層群の層序および地質構造の全体像を調査した。調査の結果,層序は下位から川口層,八竜山層,袈裟堂層および今泉川層であることがわかった。また,調査地東部では袈裟堂層と今泉川層は分布が確認できるが,西部では袈裟堂層の分布のみが見られなくなることがわかった。地層群間の関係は,従来報告されていたように,八竜山層と袈裟堂層は整合,八竜山層と今泉川層は非整合関係であることが確認できた。一方で,従来の報告とは異なり,調査結果は袈裟堂層と今泉川層の関係が傾斜不整合であることが明らかになった。これは,今泉川層の堆積以前のバレミアン~アプチアン期に,八竜山層と袈裟堂層が褶曲したことを示している。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中生代 
引用文献 (39件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る