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J-GLOBAL ID:201602217532869265   整理番号:16A0286067

宇宙倫理学研究会:宇宙倫理学の現状と展望

著者 (14件):
資料名:
号: 15-017  ページ: 37-61  発行年: 2016年03月07日 
JST資料番号: S0762C  ISSN: 1349-113X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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宇宙倫理学とは,人間と宇宙のかかわりにおいて生じ得る様々な道徳的問題を検討する分野であり,応用倫理学の最先端といえる。本報告書では,そもそも宇宙倫理学とはどんな分野かを,応用倫理学の中での位置づけについて述べた。宇宙倫理学の国外での研究状況を解説し,倫理学および宇宙科学の国際ジャーナルでの特集に焦点をあてて,どんな議論が行われてきたか,また国内での研究状況を紹介した。ま著者等が設立した宇宙倫理学研究設立の経緯と活動の概要,今後の宇宙倫理学の展望を述べた。
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分類 (1件):
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宇宙・地球の科学一般 
引用文献 (34件):
  • 青木節子 (2006). 『日本の宇宙戦略』, 慶應義塾大学出版会.
  • Arnould, J. (2011). Icarus' Second Chance: The Basis and Perspectives of Space Ethics, New York: SpringerWien. (2014). 'The explorer's complex', Space Policy30(4): 185-189.
  • Arendt, H. (1963). 'Man's conquest of space', American Scholar 32:527-540. (ハンナ・アーレント著, 引田隆也・斎藤純一訳, 「宇宙空間の制服と人間の身の丈」, 『過去と未来の間』所収, みすず書房, 1994.)
  • Berleant, A. & Fowler, S. B. (1988). 'Space by design: Aesthetic and moral issues in planning space communities', Monist 71(1): 72-87.
  • Egan, G. (1997). Diaspora, Gollancz. (グレッグ・イーガン著, 山岸真訳, 『ディアスポラ』, 早川書房, 2005.)
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タイトルに関連する用語 (5件):
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