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J-GLOBAL ID：201602217626707455   整理番号：16A0106935

P3HT/SWNTにおけるフロンティア軌道エネルギー配列および電荷再結合の抑制

Energy Alignment of Frontier Orbitals and Suppression of Charge Recombinations in P3HT/SWNT

著者 (7件)： NISHIMRA Katsuhiko (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  NISHIMRA Katsuhiko (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  FUJII Mikiya (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  FUJII Mikiya (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  JONO Ryota (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  JONO Ryota (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  YAMASHITA Koichi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 119  号： 47  ページ： 26258-26265  発行年： 2015年11月26日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究のゴールは,ポリ(3-へキシルチオフェン) (P3HT)コイルが界面で単層カーボンナノチューブ(SWNT)の周囲に螺旋状に付くことを明らかにし,Stranksらにより提示された提案を確かめることである。この目的のために,P3HTとSWNTの界面での安定な構造を検討し,界面でのHOMO準位の間の差異とバルク相での差異を推測した。P3HTとSWNTの混合を,有機光電デバイスの有望な材料として検討した。しかしながら,P3HT/SWNT混合物は低いエネルギー変換効率を示したので,効率を上げるためにはP3HT/SWNT混合物の電荷分離過程のより深い理解が必要であった。更に,電子構造に関する検討の過程で,界面で螺旋構造を生成するポリチオフェン(PT)の側鎖の役割も検討した。

シソーラス用語： *光電素子 ,  *ポリヘキシルチオフェン ,  *単層カーボンナノチューブ ,  *界面 ,  固相 ,  インダクタ ,  *ヘリックス構造 ,  結晶形態 ,  構造 ,  超格子 ,  最適化 ,  側鎖 ,  置換基効果 ,  エネルギー変換効率 ,  光電効果 ,  密度汎関数法 ,  分子軌道法 ,  フロンティア軌道 ,  *HOMO ,  LUMO ,  エネルギー準位 ,  電子構造 ,  *再結合 ,  電荷 ,  太陽電池 ,  有機半導体 ,  高分子薄膜 ,  電荷分離
準シソーラス用語： B3LYP ,  IPCE ,  コイル【電気】 ,  ポリ(3-ヘキシルチオフェン) ,  *固固界面 ,  超構造 ,  *電荷再結合 ,  有機太陽電池 ,  *螺旋構造

分類 (6件)： 光電デバイス一般  (NC03081P) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  チオフェンの縮合誘導体  (CF07075U) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  固-固界面  (CB12060M) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： P3HT ,  SWNT ,  軌道エネルギー ,  電荷再結合