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J-GLOBAL ID:201602217647314992   整理番号:16A0145776

固有振動数と相関を有する健全度診断指標を用いた鉄道橋梁橋脚の健全度の状態監視手法

MONITORING METHOD OF SOUNDNESS OF RAILWAY BRIDGE BY USING SOUNDNESS DIAGNOSIS INDICES CORRELATED WITH NATURAL FREQUENCY
著者 (6件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 21-40 (J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0201A  ISSN: 2185-4653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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鉄道橋梁橋脚では,河床低下や近接施工等により,橋脚の安定性に関する健全度の低下が生じる.現状,この健全度の評価は,河川の澪筋の変化等を目視確認する定性的な評価や衝撃振動試験から得られる固有振動数で評価されているが,橋脚に常設した計測器で健全度を状態監視する手法により,検査の効率化等による維持管理コストの低減や高頻度の健全度診断による高安全性な鉄道の実現が期待できる.本研究では,橋脚の安定性に関わる健全度の状態監視手法の構築を目的として,橋脚の固有振動数と相関を有する健全度診断指標を新たに提案し,橋脚に常設した加速度計で長期計測したデータから橋脚の健全度を評価する手法を提案した.また,骨組み解析モデルを用いて,橋脚の健全度を推測する手法を提案した.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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橋梁の破壊,保守,その他  ,  保線,鉄道防災 
引用文献 (27件):
  • 1) 西村昭彦,棚村史郎:既設橋梁橋脚の健全度判定法に関する研究,鉄道総研報告,Vol. 3,No. 8,pp. 41-49,1989.8.
  • 2) 国土交通省監修,鉄道総合技術研究所編:鉄道構造物等維持管理標準・同解説 基礎構造物,2007.
  • 3) 関雅樹,田中宏昌,山下和敏,中野聡,西村昭彦:鉄道橋の固有振動数に着目した洪水時の安全管理システム,土木学会論文集,No. 686/VI-52,pp. 79-89,2001.9.
  • 4) 羽矢洋,篠田昌弘,村田成二:河床が低下した鉄道河川橋梁下部構造物の健全度診断,土木学会論文集A,Vol. 65,No. 2,pp. 395-409,2009.5.
  • 5) 用正直樹:洗掘被害を受けた鉄道橋の健全度評価,日本鉄道施設協会誌,Vol. 52,pp. 75-79,2014.1.
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