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J-GLOBAL ID：201602217816064720   整理番号：16A0215617

基礎数学における複数の学習シーンを考慮した自律的学修の促進

A System and the Model to Facilitate Self-learning of Students of a Fundamental Mathematic Class Complimentarily in Multiple Learning Scenes

著者 (2件)： 小田部貴子 (福岡工業大学) ,  高原健爾 (福岡工業大学)
資料名： 工学教育  (Journal of JSEE)
巻： 64  号： 1  ページ： 1.14-1.20 (J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： L4363A  ISSN： 1341-2167  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,我が国の産業界では,技術の高度化,複雑化に伴い,技術者養成に携わる大学では,その様な要請に適う質の高い技術者を養成していくことが期待されている。本報では,筆者らの勤務先の福岡工大での経験を通し,工科大学における自律的学修促進の事例を紹介する。具体的事例としては,福岡工大電気工学科における基礎数学履修に対し,講義,オフィスアワー,自宅学習と言う3つの学習シーンを考慮した自律的学修の促進について実例により,調査結果を示した。

シソーラス用語： *基礎 ,  *数学 ,  数 ,  促進 ,  性質 ,  科学 ,  *学習 ,  画像 ,  知識 ,  社会 ,  技術 ,  改変 ,  工科大学 ,  産業界 ,  複数 ,  自律性
準シソーラス用語： *アクティブラーニング ,  シーン ,  リテラシー ,  基礎科学 ,  高度化 ,  自律

分類 (2件)： 技術教育  (NA01040M) ,  技術教育  (JA01050T)

引用文献 (19件)：

• 1) 文部科学省 : 大学における実践的な技術者教育のあり方, 大学における実践的な技術者教育のあり方に関する協力者会議, 平成22年6月3日
• 2) 藤本一郎 : 工学系数学基礎教育の現状と改善に関する調査結果報告-大学・数学会・行政の果たすべき役割-, mathsoc.jp/publication/tushin/1702/ 1702kogakukei.pdf, 2014
• 3) 小田部貴子, 高原健爾, 工藤孝一, 足立孝仁 : 電気回路IIの中間試験の振り返りアンケートに見る学生の勉強に対する意識, 電気学会教育フロンティア研究会, FIE-12-029, 2012
• 4) 足立孝仁, 高原健爾, 池田和生, 高橋琢理 : 基礎数学についての学生の主観的克服度と小テスト結果の関連性, 電気学会教育フロンティア研究会, FIE-12-028, 2012
• 5) 文部科学省 : 新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け, 主体的に考える力を育成する大学へ~, http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/1325047.htm, 2012

タイトルに関連する用語 (5件)： 基礎 ,  数学 ,  学習 ,  シーン ,  促進