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J-GLOBAL ID:201602218001868252   整理番号:16A0011502

三重項状態消光を経由する分子内光安定化:有機発蛍光団の”自己発熱”の設計原理

Intramolecular photostabilization via triplet-state quenching: design principles to make organic fluorophores “self-healing”
著者 (7件):
資料名:
巻: 184  ページ: 221-235  発行年: 2015年12月12日 
JST資料番号: C0377A  ISSN: 1359-6640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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発蛍光団と光安定化剤の共有結合が,最近,三重項状態消光を経由する,有機発蛍光団の”自己発熱”を形作るための戦略として復活した。Luettkeと共同研究者が,1980年代にすでにこの戦略を開拓したけれども,一般的な設計原理は,まだ理解されないままである。本報告では,染料と光安定化剤の共役体における光安定化効率を決める因子を理解するために,実験と理論を組み合わせて研究する。異なるCy5誘導体の単分子顕微鏡と分子動力学シミュレーションの結果は,発蛍光団と光安定化剤間の距離と相対配置が,光安定化剤の化学的性質,たとえば,電子移動速度に影響することが知られている,その酸化還元電位よりも重要であることを示唆している。光安定化の効率が,直接,発蛍光団と光安定化剤の接触割合の尺度を持つことを仮定している。本研究は,分子内光安定化の分子的機構を理解する上で重要な段階を示し,種々の応用に向けた安定な発光体のさらなる開発のための道筋を固めることができる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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有機化合物のルミネセンス 
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