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J-GLOBAL ID:201602218304911053   整理番号:16A0286586

アカアマダイ種苗生産技術開発-受精卵確保・種苗生産試験-

著者 (4件):
資料名:
巻: 2014  ページ: 107-112  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: Y0399B  ISSN: 2188-4072  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1。10月下旬に8隻の協力漁業者のもと3日間で活魚37尾を確保し,採卵を試みた。2。雌天然魚の産卵期は,6月下旬から11月上旬の長期間に及ぶものと推察された。また,体重別雌雄比率は,500g未満では雌の割合が高く,500g以上では雄の割合が高くなる傾向が見られた。3。天然魚(平成25年10~11月漁獲サンプル)のVNN原因ウイルス保有率調査の結果,全46尾中21尾が陽性で,その保有率は約46%であった。一方,本年度10月20~22日に漁獲し雄親魚の候補とした15尾のうち11尾が陽性(73%)であり,大型魚で陽性率が高い傾向があった。4。10月20~23日に漁獲された活魚に帰港直後現場でHCGを投与し,2日及び3日後に22尾の雌から合計約19.1万粒を採卵し,1尾あたりの採卵数は平均8,682粒で平均浮上卵率は72.2%であった。5。10月23~25日の3日間合計で13.8万粒の受精卵が得られ,10月23日採卵分についてはVNN陽性親由来の受精卵のため仔稚魚飼育試験に供し,10月24~25日採卵分の合計の約8万粒の受精卵を(一財)宮崎県水産振興協会に提供した。6。VNN陽性親由来の卵を用いた仔稚魚飼育試験では,約5.9万粒から16,000尾がふ化し,日齢48で平均全長約24.3mmの稚魚563尾を生産し,飼育期間中,VNN原因ウイルスは検出されなかった。7。今回,開鰾対策として行ったエアー間欠や油膜取りの徹底により日齢6で開鰾率100%となり取上時の正常率は約80.1%と大きく改善された。8。VNN対策として,オゾン処理海水による受精卵消毒が有効に働いていると考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類  ,  増養殖の技術 

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