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J-GLOBAL ID:201602219160378220   整理番号:16A0256231

基礎入力動の回転成分が上部建物の地震時挙動に与える影響

EFFECT OF ROCKING FOUNDATION INPUT MOTION ON THE INELASTIC BEHAVIOR OF STRUCTURES
著者 (3件):
資料名:
号: 721  ページ: 447-457  発行年: 2016年03月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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基礎入力動の回転成分(RFIM)が,1自由度系(SDОF)弾塑性構造の地盤構造物相互作用(SSI)を考慮した非線形挙動に与える影響を究明するため,パラメトリックスタディを行った。SSIを考慮した新しい集中定数系モデルを,均質な弾性半空間に築かれた根入れ深さの異なる基礎に対する薄層要素法(TLM)による結果を基に構築した。その上で,地盤構造物モデルの挙動を地震観測記録を用いて解析した。その結果,特に深い根入れ率を有する高層建築にとって,増加する塑性率によってRFIMの影響がより重要となること分かった。この現象は,上部構造の等価弾性剛性が靭性能の増加により軟化することによると考えられる。それ故に,上部構造の応答に対して,回転入力動による付加力が慣性相互作用よりも重要となる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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建築物の耐震,免震,制震,防振 
引用文献 (30件):
  • 1) Jennings PC, Bielak J. : Dynamics of buildings‐soil interaction. Bulletin of Seismological Society of America 63(1), pp. 9-48, 1973.
  • 2) Veletsos AS, Meek JW. : Dynamic behavior of building‐foundation system. Earthquake Engineering and Structural Dynamics 3(2):pp. 121-138, 1974.
  • 3) Veletsos AS, Nair VVD. : Seismic interaction of structures on hysteretic foundations. Journal of the Structural Division (ASCE) 101(1), pp. 109-129, 1975.
  • 4) Veletsos AS. : Dynamics of structure‐foundation systems. In Structural and Geotechnical Mechanics, Hall WJ (ed.), A Volume Honoring N.M. Newmark. Prentice-Hall: Englewood Cliffs, NJ, pp. 333-361, 1977.
  • 5) Bielak J. : Dynamic behavior of structures with embedded foundations. Earthquake Engineering and Structural Dynamics 3(3), pp. 259-274, 1975.
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