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J-GLOBAL ID:201602220825766720   整理番号:16A0458593

メラミンホルムアルデヒド(MF)およびエポキシ樹脂を使ったセラックの修飾

Modification of shellac with melamine formaldehyde and epoxy resins
著者 (2件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 27-28,30  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: W0698A  ISSN: 1468-1412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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M.F.AnsariとN.Kumariは,メラミンホルムアルデヒド樹脂およびエポキシ樹脂で変性されたセラックの比較研究を提示した。セラックは昆虫由来の天然樹脂である。セラックをメラミンホルムアルデヒド(MF)およびエポキシ樹脂で同時に変性し,比較検討した。風乾しそして焼付けた改質生成膜の光沢,引掻き硬さ,耐衝撃性,柔軟性,耐水性および耐熱性等の塗膜特性を,標準的な手順に従って試験した。その結果,MFによるセラックの改質は光沢を改善し,一方引かき硬さは低下した。焼付けは,MF樹脂濃度を上昇すると共に更に光沢を増して,一方引かき硬さと柔軟性を減少した。セラックの光沢は,エポキシ樹脂による改質で低下し,一方引かき硬さは改善した。膜の焼付けは,光沢,引かき硬さと柔軟性の低下をもたらした。MFによる改質は良好な耐水性を生み出した。焼付けは,エポキシ樹脂による修飾でセラックの耐水性と耐衝撃性を改善した。これ等の発見に基づいて,MF樹脂によるセラック改質は,良好な光沢,耐熱性および耐水性塗装に利用できて,一方エポキシ樹脂によるセラック改質は,より高い引かき硬さと耐衝撃性塗装に適している,と結論付けた。
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分類 (5件):
分類
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塗料の性質  ,  その他の原料・補助材料  ,  その他の動物の飼養  ,  フェノール系樹脂  ,  エポキシ樹脂 

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