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J-GLOBAL ID:201602222115322298   整理番号:16A1271891

化学反応により誘起した液体Fe合金と溶融スラグの界面張力の動的変化

Dynamic Changes in Interfacial Tension between Liquid Fe Alloy and Molten Slag Induced by Chemical Reactions
著者 (8件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 944-952(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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種々の組合せの溶融スラグと液体Feの界面張力の時間に伴う変化を調べ,還元/酸化反応に伴う液体Fe合金と溶融スラグの界面張力の変化機構を解明した。界面張力の時間に伴う変化挙動は,界面における酸素吸着および界面から液体Feおよび溶融スラグへの酸素拡散により説明できた。低粘度の溶融ケイ酸塩スラグがAlを含まない液体Feと接触して,SiO2の一部が分解して液体Fe中に溶解したとき,界面張力は初期値から中間値までゆっくり低下し,その後,最終平衡状態に増加することが分かった。これらの結果から,界面に吸着した酸素の液体Fe中への脱離は非常に低速であり,律速段階とみなされた。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (5件):
分類 (1件):
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製鋼 
引用文献 (12件):
  • 1) P. Kozakevitch, G. Urbain and M. Sage: Rev. Metall., 2 (1955), 161.
  • 2) H. Ooi, T. Nozaki and H. Yoshii: Trans. Iron Steel Inst. Jpn., 14 (1974), 9.
  • 3) P. V. Riboud and L. D. Lucas: Can. Metall. Q., 20 (1981), 199.
  • 4) A. Shuran and A. W. Cramb: Metall. Mater. Trans., B, 26B (1995), 87.
  • 5) Y. Chung and A. W. Cramb: Phil. Trans. R. Soc. Lond. A, 356 (1998), 981.
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