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J-GLOBAL ID:201602222769059800   整理番号:16A1357985

炭素鋼に対する熱可塑性材料の摩擦重ね接合

Friction Lap Joining of Thermoplastic Materials to Carbon Steel
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 1226-1231(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ポリアミド6とポリエチレン板の炭素鋼(SPCC)板の異種材料接合を摩擦重ね接合を用いて実施した。ポリアミド6とSPCC板は直接的に摩擦重ね接合で接合できるが,ポリエチレンとSPCC板はできなかった。ポリエチレン表面のコロナ放電処理がSPCCとの継手形成を可能にした。SPCC/ポリアミド6およびSPCC/コロナ放電処理ポリエチレン継手の引張剪断破壊荷重は600mm・min-1までの接合速度の上昇と共に増加するが,それ以上では低下した。最適接合速度でのこれらの継手は,引張せん断試験においてプラスチック板の基材中で破壊した。これらの材料の連続接合界面が断面顕微鏡解析によって観察された。透過型電子顕微鏡観察および制限視野回折パターンが,これらの材料はFe3O4からなるSPCCの表面酸化物層を通して接合されていることを示した。引張剪断荷重とXPS解析の結果の間の関係が,プラスチック表面上のアミド,ヒドロキシル,およびカルボキシル基のような極基がSPCC/プラスチック継手の接合形成に高く効果的であることを示した。(翻訳著者抄録)
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引用文献 (28件):
  • 1) K. Ohishi and H. Fujii: Materia Jpn., 53 (2014), 603.
  • 2) C. Soutis: Mater. Sci. Eng. A, 412 (2005), 171.
  • 3) S. Y. Fu, B. Lauke, E. Mäder, C. Y. Yue and X. Hu: Compos. Part A, 31 (2000), 1117.
  • 4) F. Razaei, R. Yunus and N. A. Ibrahim: Mater. Des., 30 (2009), 260.
  • 5) V. K. Stokes: Polym. Eng. Sci., 29 (1989), 1310.
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