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J-GLOBAL ID：201602225015379586   整理番号：16A0403085

戦略的触媒開発と応用 固体酸触媒によるグリーンプロセスの開発

著者 (1件)： 菅沼学史 (鳥取大 工 グリーンサスティナブルケミストリー研究セ)
資料名： 化学工業  (Chemical Industry)
巻： 67  号： 5  ページ： 348-353  発行年： 2016年05月01日 
JST資料番号： F0101A  ISSN： 0451-2014  CODEN： KAKOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 固体酸触媒の構造と触媒活性を理解し,触媒設計を進める上で指針となる酸性質測定に関する研究を紹介した。アンモニア昇温脱離(TPD)法による測定時に試料を赤外分光(IR)によりオペランド分析するアンモニアIRMS(赤外分光/質量分析)-TPD法が開発された。固体酸触媒を用いた代表的なバイオマス変換反応としてセルロース糖化反応がある。また,天然油脂を原料とするバイオディーゼル生産量に対してグリセロールが約一割副生する。このグリセロールの固体酸触媒による脱水反応についても紹介した。

シソーラス用語： 昇温脱離 ,  質量分析 ,  *触媒 ,  生産工程 ,  触媒活性 ,  酸 ,  赤外分光法 ,  *固体酸 ,  脱水反応 ,  性質 ,  酸性度 ,  *固体酸触媒 ,  グリーンプロセス
準シソーラス用語： 酸性質

分類 (1件)： 触媒操作  (XE01050T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 戦略 ,  触媒 ,  開発 ,  応用 ,  固体酸触媒 ,  グリーン ,  プロセス