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J-GLOBAL ID:201602225470326379   整理番号:16A1038118

海水環境下におけるセメント・石灰処理した粘性土の力学的劣化の進行に及ぼす影響要因

Influential Factors of Mechanical Deterioration of Cement/Lime Treated Clay under Seawater
著者 (3件):
資料名:
号: 45  ページ: 7-14 (WEB ONLY)  発行年: 2016年07月29日 
JST資料番号: U0521A  ISSN: 0540-4924  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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固化処理土について劣化深度を経時的に調べたもので,固化材の種類,添加量,海水濃度が劣化進行に及ぼす影響を検討した。試料土は有明粘土で,固化材は高炉セメントB種,普通ポルトランドセメント,生石灰とした。試料土は固化材と混合し,直径50mm×高さ100mmmmモールドに充填した後に温度20°C湿度80%で28日間養生した。供試体は海水に0,28,56,112,168,252日浸漬させ,その後にコーン貫入試験を実施したものである。海水はNaCl濃度が10,20,30g/Lの人口海水とした。海水のMg2+濃度が定常状態の場合,固化材の種類,添加量,海水の濃度に関わらず固化処理土の劣化深度は海水との接触時間の平方根に比例して拡大することが判明した。そしてセメント・石灰処理土の劣化進行は固化材CaO添加率に影響されること,固化処理土の劣化進行速度は海水のMg2+濃度の平方根に比例して速くなることを確認した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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土の構造と物理的・化学的性質  ,  地盤改良,土質安定処理 

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