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J-GLOBAL ID：201602226599497610   整理番号：16A0762396

破壊 非線形FEMシミュレーションによる高分子材料の損傷・破壊挙動

著者 (1件)： 志澤一之 (慶応大 理工)
資料名： 成形加工  (プラスチック成形加工学会誌)
巻： 28  号： 9  ページ： 362-366  発行年： 2016年08月20日 
JST資料番号： L3123A  ISSN： 0915-4027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 結晶性高分子の破壊を,クレーズ成長を考慮した,著者等が構築した分子鎖塑性モデルを用いて,予測する方法を概説した。結晶性高分子は結晶相と非晶相の混合物とした均質化法を適用した。ポリプロピレンを例に取り上げ,FEM解析を実施した。破壊の判定基準を定め,クレーズ成長挙動を再現した。分子鎖の配向とクレーズ密度の変化が連動していることを示した。応力歪曲線の歪依存性および結晶度依存性,並びに破壊予測点を図示した。

シソーラス用語： 数値解析 ,  *計算機シミュレーション ,  材料 ,  物質 ,  破壊 ,  事例研究 ,  損傷力学 ,  *予測 ,  *結晶性高分子 ,  *モデル ,  *分子配向 ,  *歪硬化 ,  クレーズ ,  近似法 ,  *ポリプロピレン ,  応力歪曲線 ,  依存性 ,  結晶度 ,  マルチスケールシミュレーション ,  均質化法 ,  高分子材料 ,  歪依存性 ,  非線形有限要素解析 ,  *計算機利用 ,  *利用 ,  曲線 ,  線
準シソーラス用語： *FEMシミュレーション ,  結晶度依存性 ,  *事例紹介 ,  *破壊予測 ,  非線形FEM解析 ,  *分子鎖塑性モデル

分類 (4件)： ポリオレフィン  (YH07090L) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC04030W) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

引用文献 (12件)：

• 1) Nada, H., Hara, H., Tadano, Y. and Shizawa K. : Int. J. Mech. Sci., 93, 120(2015)
• 2) Terada, K. and Kikuchi N. : Comp. Meth. Appl. Mech. Eng., 190, 5427(2001)
• 3) Hara, H. and Shizawa, K. : Int. J. Mech. Sci., 101, 180(2015)
• 4) Hasan, O. A. and Boyce, M. C. : Polym. Eng. Sci., 35(4), 331(1995)
• 5) Rabotonov, J. N. : Proc. 12 th Int. Cong. Appl. Mech., 342(1968)

タイトルに関連する用語 (6件)： 破壊 ,  非線形 ,  FEMシミュレーション ,  高分子材料 ,  損傷 ,  破壊挙動