文献
J-GLOBAL ID:201602228432449501   整理番号:16A0691119

中東における自由対流圏オゾンに対する人為起源的及び自然供給源の影響

Impacts of anthropogenic and natural sources on free tropospheric ozone over the Middle East
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号: 10  ページ: 6537-6546 (WEB ONLY)  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
北半球中緯度地域の自由対流圏オゾン(O3)の夏季強化に対する異なる過程と排出量の影響を識別する顕著な進展が行われて来た。しかし,これらの夏季の強化に対する地域的排出量,化学及び輸送過程の正確な寄与はまだ充分に定量化されていない。ここでは,更新された反応性窒素(NOx)排出量を使用して,中東の夏期O3強化に対する地域排出量の影響の定量化に焦点を絞った。次に,これらの更新されたNOx排出量によるGEOS-Chemモデルの随伴を使用して,中東における中部自由対流圏O3に対する電光NOxの全球的な全貢献度が,全球的な人為起源供給源より約2倍大きいことを示した。夏季の中部自由対流圏O3強化は,主にアジアの人為起源的活動と電光からほぼ等しい寄与によるアジアのNOx排出量によった。中東の下部自由対流圏では,ヨーロッパと北アメリカからの電光NOx,及び中東の局所的な排出からの人為起源NOxがO3の一次供給源であった。本研究では,北半球中緯度の自由対流圏O3に対する電光NOxが決定的な役割とアジア汚染物質の輸出に対するアジアモンスーンの重要な影響を強調した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
対流圏・成層圏の地球化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る